約100曲ほど公開してますが、結果から言うとフリー音源の公開はやって良かったと思ってます。
それはなぜか?理由と感想を書いて行きます。
ちなみに今フリーで配信してるのは、DOVA-SYNDROME、ニコニコ動画、SoundCloudです。
「アプリGacha Lifeのメインテーマ「Breakfast is ready」制作」はストリーミングで高音質Ver.も配信してます。
自分の楽曲が使われてるのが楽しい
主に使われる媒体は、
・動画
・映画
・劇
・アプリ
・ゲーム
・ラジオ
・CM(リアル、WEB)
・文化祭
・ファッションショー
・コント・・・etc
ご報告頂いてる物でも結構あります。
作曲した作品の使用場面をリアルで見ると楽しいですし、制作のモチベーションがグッと上がります。
フリー音源公開のメリットデメリット
メリット
・リアルに自分の音源が使われてる場面が見れる
・Googleアドセンス(DOVA-SYNDROME)、ニコニコポイント(ニコニ・コモンズ)で収益化できる
・プロモーションになる
デメリット
・今の所特に思いつかない
使われやすい曲とそうでない曲
ポップで爽やかな曲、元気な曲、日常系は動画に使われやすいです。
ジャズやクラシックは映像作品。
BGMでなく「インスト」だとあまり使われない感じです。
インストは映像に合わせる前提で作ってないので使いにくいかな、というのが感想です。
フリーで音源公開する事への姿勢
フリー音源公開の作曲にあたって意識、目標にしていたのは2点だけです。
一つは「有料以上のクオリティとオリジナリティ」です。
「え?これが無料でいいの??」と言うレベルの作曲を意識してます。
もう一つは「ニッチでも場面やイメージを具体化して作曲する事」です。
何となく作ると聴く人にも伝わるので、作曲する筋肉みたいな物を鍛えたかったんです。
まとめ
作ったらどんどん世の中に発信した方が良いと考えてます。
市場から遠慮のないフィードバックが得られるので。
作曲の練習の場としても活用できます。
「このジャンルを作れる様になりたい!」で作曲して、公開してさらにマネタイズできたら全然良いと思います。
「フリー公開じゃなくてしっかりマネタイズしたい!」なら音楽配信も選択肢の一つですね。
今は無料でも全世界へ配信できます。
「Frekul(フリクル)とTuneCore Japanの違い」で無料配信の事を記事にしてますので読んでみてください。
最近作曲していて気をつけているのは「出し惜しみしない」事です。
良いメロディが作れると「もっと良い場所で公開、販売した方が良いんじゃないかな」と考えてしまいがちです。
「鉄は熱い内に打て」と、ことわざでありますが、曲も「熱い内に出せ」みたいに考えてます。
自分の中でその曲に対する熱があって、冷めるとどうやっても熱かった時のエネルギーで取り組むのはできないんですよね。
「暖めておく」のと「出し惜しみする」とは違いますので、気をつけて行きたい所です。
作曲のネタ作りは「曲のイメージを作るand膨らます方法」も参考にしてみて下さい。
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