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生音(演奏)と打ち込みの違い メリットデメリットとは

作曲講座

作曲する上で生音と打ち込みの違いとメリット、デメリットがあるのか書いていきます。

ちなみに打ち込みのテクニックは

「初心者向け 打ち込みベースを生っぽく聴かせる方法」

「ストリングスの打ち込みで気をつけている事」

「DTMで打ち込みを生っぽくする方法」

でも書いてますので参考にしてみて下さい。

はじめに

まずそれぞれ違いを聞いてもらいましょう。

ギターでEメジャーセブンコードをドラムに乗せて弾いています。

・生音(演奏)

・打ちこみ

生演奏はテレキャスターとアンプシミュレーター、打ち込みはシンセのオムニスフィアを使用してます。

では実際に聞いてもらった音を踏まえて違いとメリットデメリットを見て見ましょう。

生音(演奏)とは

実際に楽器を鳴らして録音した音を素材とします。

MIDIファイルではなくオーディオ素材となります。

打ち込み

主にMIDI(Musical Instrument Digital Interface)と言われるデジタル信号を素材とします。

実際に楽器を弾くわけではなく、MIDIキーボードを弾いてその音を出す、といったイメージです。

シンセサイザーで似た音を合成して作る場合と、実際に楽器で録音した音素材をMIDIにする音源があります。

生音メリット

人が演奏するので音に「人間味」が出ます。

全部打ち込みの曲中に1トラック生音の音が入ると曲のイメージがガラッと変わります。

曲にリアルな感じを組み込みたいなら実際の演奏が良いです。

オーディオ素材は再生時にPCへの負荷が軽くなります。

生音デメリット

実際の演奏なので納得の行くテイクが出せるまで時間がかかります。

自分でやる場合はそもそもでその楽器が演奏できないといけません。

さらにどんな楽器でも腕前を磨くには時間が絶対かかります。

頑張って録音したのに曲のイメージに合わなくてボツになる事もしばしばあります。

打ち込みメリット

実際に自分で演奏できなくても表現できます。

例えば再現不可能レベルの早いフレーズも打ち込みなら音にできる、という事です。

修正にすぐ取りかかれます。

データを動かすだけで音を変えられるので修正があった時に便利です。

楽器を持ってなくても音が出せます。

チェロとか太鼓とか持ってない音でも打ち込みで演奏が可能です。

打ち込みデメリット

生音に近づけようとするとエグいほど時間がかかります。

バイオリンとかボカロとかギターとか微調整ですごい時間かかります。

打ち込みだとどうしても表現しきれない部分が出てきます。

やってて思うのはギターは特に打ち込みで表現するのが難しいです。

MIDIファイルなのでオーディオ素材に比べPCへの負荷が重くなります。

連続した音でのフレーズの一貫性が出づらいです。

たとえば「おはよう」と一息で言うのと、「お」「は」「よ」「う」と一音ずつ音を並べて再生するのとでは聞こえ方が違います。

まとめ

打ち込みは生音に近づけるためにやるので、生音に勝てない部分はどうしても出ます。

ただ最近はソフトウェア音源でも非常にリアルで良い音源が出てるので、演奏と打ち込みの垣根が薄くなっていると感じています。

時間がかかるという所はデメリットというか、両方共通ですね。

時間をかける場所が違う、という感じです。

打ち込みを演奏に近づけるには実際の演奏を聴いて表現してみると良いです。

オーディオ素材は波形で表されますがMIDI上ではそれが数値で出てきます。

ギターバッキングの2拍4拍のベロシティをあげてリズムを強調してみる。

バイオリンの音の終わりをエクスプレッションかボリュームで数値を下げてフェードアウトしてみる。

微調整して自然な仕上がりにしていきます。

実際に自分が作る時も数値をちょこちょこ変えて試行錯誤してやってみてます。

ボカロなんかは打ち込みの感じが面白いので短所→長所になってますね。

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