メインのピアノ音源でSYNTHOGY ( シンソジー ) / American Concert D を使用してます。
ブログ用にレビューします。
結果から言うとピアノソロで聴かせられる音
ピアノソロで曲を作る、アレンジする時はAmerican Concert D 一択です。
音の艶ややかさと低音の豊かさが素晴らしいからです。
American Concert D を使った後だと他がどうしても薄っぺらく聞こえてしまいます。
音色は少しブライトな感じです。
ジャンルを選ばずに使える印象ですね。
具体的にはどんな音源?
1951年製の「”New York” Steinway Model D」を収録したピアノ音源です。
音源の収録場所はカナダのケベック州にあるFrançoys-Bernierコンサート・ホールです。
1台で49GB。
容量が多い分、非常に繊細な音作りがでされています。
ハーフペダル、ペダルノイズも調整可能です。
サスティンが長く、減衰した最後の音まで収録されてます。
押しっぱなしで最大2分くらい鳴る音もあります。
正直1台あればかなり使えます。
ピアノ音源の中でも容量は多い
ピアノ1台で約50GBあります。
それだけ繊細でリアリティ追求してます。
他の音源と組み合わせて使った時にPCが追いついてこない場合がありますので注意です。
サブ的な役割でピアノを使うなら他を考えた方がいいですね。
ちなみ他viennaのオーケストラと一緒に使ってるとたまにオーバーロードで止まります。
プリセットが豊富
jazzやゴスペル、アメリカンロックまで網羅してます。
ただ好みの音にするには、EQや付属のリバーブのパラメーターをいじった方が良いです。
出音も弾く側かオーディエンス側かすぐ切り替えられます。
音色によっては音量が低い時があるので「Gain」をあげてみましょう。
DEMO
SYNTHOGYの他商品とどう比べるか?
SYNTHOGYからIvory II「GrandPianos」という別商品があります。
収録は、
- Bosendorfer 290 Imperial Grand
- German Steinway D 9′ Concert Grand
- Yamaha C7 Grand
のピアノ3台が収録されてます。
どちらもとても素晴らしい音源なので優劣はつけ難いですが、
自分のニーズとして、
・より細かく繊細な音の表現ができるピアノ音源が1台欲しかった。
→American Concert Dの方が最大20段階のベロシティ・レイヤーが可能です。
弱〜強で20段階の細かい音色の変化があるという事です。(Ivory II「GrandPianos」は18段階)
・Steinway系のピアノ音源が欲しかった。
・安かった。
・1台あれば十分。
こんな感じの理由で購入しました。
まとめ
使ってる結果、ピアノをメインにした曲ならAmerican Concert Dがあれば十分ですね。
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